スマホの夜間モードは睡眠の質に全く関係なかったらしい

スマホの夜間モードは睡眠の質に全く関係なかったらしい
この記事は約3分で読めます。

スマホには「夜間モード」という、ブルーライトをカットして表示する機能があります。

これ実は、睡眠の質を向上するわけでもなく、特に効果はなかったと判明したらしい……。

スポンサーリンク

夜間モードは本当に効果があるのかを実験した結果

iOSの夜間モード(Night Shift)を使い。有効性を検証したのはブリガムヤング大学の研究チーム。

18~24歳の167人を被験者とし、就寝前に「iPhoneを使わないグループ」「Night Shiftを無効にしたiPhoneを使うグループ」「Night Shiftを有効にしたiPhoneを使うグループ」の3グループで調査をした結果──!

有意な差はなかったらしい……。

子どもの「デジタル依存」を防ぐ方法はあるのか?
現代では大多数の人々がスマートフォンなどのデジタル機器を所持しており、「デジタル機器依存症」という人も少なくありません。低年齢におけるデジタル機器所有率の増加とそれに伴う依存症の問題について、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学で教育政策学について教えるパシ・サールバーグ教授らが解説しています。

最近、ブルーライトカットのメガネも「特に意味はない」との研究結果もありましたね。デバイス側でブルーライトをなんとかするのは、技術的に難しいというか、やっても意味がないのでは……?

むしろ目に悪いのは、液晶を光らせるためのバックライトなんですけどね。その一部にあるのがブルーライトです。

寝る直前にスマホを使っても使わなくても睡眠に影響はない?

Night Shiftなどの夜間モードに、睡眠の質を向上させる有意性はないかも? との結果がでました(曖昧)。

いっぽう謎なのは、「スマホを使うこと自体が睡眠に影響を与えているのでは?」の点。

それに関しては、先の調査でこんな結果が……。

「平均7時間以上の睡眠を取ったグループ」ではNight Shiftの有効・無効にかかわらず、iPhoneを使ったグループの睡眠の質がiPhoneを使わなかったグループよりも悪くなることが判明しました。

平均6時間以下の睡眠では差がなかったものの、7時間以上の睡眠をとりたい場合は、スマホを使うほうが眠りの質が低下したとのこと。

つまり、就寝直前にスマホを使うと、眠りが浅くなりやすいといえます。

入眠をスムーズにして深く眠りたいなら枕元にスマホを置くのはNG!

先の研究結果を知ると、睡眠の質を高めるためには、「寝室にスマホを持ち込まない・見ない」は重要だとわかります。眠る1時間前からは液晶ディスプレイから離れるべきです。

それより問題なのは「通知音」。夜中に「ポコッ」と鳴って起きてしまうと、怒りしか覚えないのでは?

スマホには「機内モード」があり、これを設定すると、通信機能が全遮断されるため、着信やメールなどの通知が一切来なくなります。アプリの通知はありますが──。

機内モードは飛行機内だけではなく、着信やメールを遮断して集中したい時や、おだやかに眠りたい時にも役立ちます。

またiOSでは、ヘルスケアから睡眠スケジュールを設定することで、眠っている時間に着信や通知音を鳴らさないよう設定することもできます。

iPhoneの「ヘルスケア」で最初の睡眠スケジュールを設定する
iPhoneの「ヘルスケア」で、最初の睡眠スケジュールを設定します。

通信を遮断できるのは魅力──ですが、職種によっては呼び出しに応じないと損害にしかならないこともあるので、あなたの置かれる立場に応じて使い分けましょう。

もちろん休日なら……応じる必要はないはずですけどね。

コメント